オリンピック委員会のスポーツ栄養コース?
回し者ではありませんが…
2017-2018年に私が受講した、国際オリンピック委員会のスポーツ栄養コース(IOC Diploma in Sports Nutrition)の概要をご紹介します!
…ちょっとずつ。
実は、IOC Diplomaは、Sports Nutrition だけではありません。
・IOC Diploma in Sports Medicine (2年)
・IOC Diploma in Sports Nutrition (2年)
・IOC Diploma in Sports Physical Therapies (2年)
・IOC Certificate in Drugs in Sports (半年)
(https://www.sportsoracle.com/ より)
なので、サポートチームみんなで取りましょう。(笑)
オンラインコースで、世界中で受講できます。
スポーツ栄養コースづくりに奔走されたという、
Maughan先生に、卒業式でお会いすることができました。
自分の専門の分野に強いスポーツ栄養の研究者や実践者は、世界の各地にいる。
世界中から、その道のトップを走る研究者やスポーツ栄養士を集めて、
スポーツ栄養を学ぶ、世界一の教育プログラムを作りたい。
そんな思いでたどり着かれたのが、IOCの教育プログラムとして行う、
というところだったそうです。
素敵でしょ!
栄養コースの受講資格は、(https://www.sportsoracle.com/Nutrition/About+the+Program/#link-1 )
①大学の栄養学以外にも、生物学、薬学部(2019.9.6 修正:medicineなので医学部ですね)卒でもOK。
つまり、栄養士でなくても学べます。
専門学校から苦労して管理栄養士を取られた方、あきらめなくていいと思います。
"Normally"大卒かそれと同等の… となっているので、
国家資格である管理栄養士を取っていれば、考慮してくれると思います。(私見です)
②英語力
TOEFL 500点以上、IELTS 6以上など、列挙してありますが、
ここ、日本人にうれしい抜け道が…あります!
Eligibility & Registrationには書いていないのですが、
Apply Now に進むと、
TOEIC 500点以上というのが出てきます・・・。
いや、その英語力じゃ無理でしょ、と思いますが、
一応、そうなっています。
スコアは私もTOEICで提出しましたが、
他の基準に近い英語力は確かに必要だなぁという印象です!
募集は12月から翌年11月ですが、
Apply Nowの画面で学歴や職歴を入力した申し込みの後、
英文の卒業証明書や、単位取得の証明、2通の推薦書等が必要になりますので、
私のようにぎりぎりに申し込んで年末に間に合うか青くならないよう、
余裕を持って申し込みされることをオススメします。
英文Resumeも要ったみたいですね!これも作り方知らないと時間がかかりますね・・・。
私は英語を鍛えにオーストラリアでワーキングホリデーをしている間に、
さんざんResumeを作って配ったのでその点は慣れていて助かりました。
料金は2019年8月現在、一年目、二年目とも £2,600(GBP)となっています。
大学院に行くと考えればずいぶんお得だと思います。
しかし、私は”£”マークを知らなくて、ユーロだと思っていたら、
ブリティッシュ・ポンドで、ユーロより少し割高で焦りました。
お間違いなく!
(2019.9.6 追記:私はSports Dietitians AustraliaのAssociate Memberなので、授業料が10%OFFでした!2019.9月現在、日本スポーツ栄養学会とのこのような提携はないようです、残念ながら。)
コースが始まってからについては、またちょっとずつご紹介します。
修正:2020.12.28 英語の綴りnornally→normallyへ(恥ずかし…)
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