2020.8 ウェブセミナーのお知らせ

今月のKAGO食スポーツ × スポーツ栄養士の図書館(協賛:OTOMO https://otomo2525.com/ ) のウェブセミナーは、「スポーツ栄養士の図書館」の存在意義でもある、「文献を読む」ということについて掘り下げてみたいと思います!11日(火)の夜20-21時と、16日(日)の昼13:30-14:30の2回開催です。


文献なんか読まなくたって、現場で丁寧に栄養サポートしていれば、効果はあります。

スポーツ栄養学を学ばなくたって、栄養士でなくたって、必要な栄養の摂れる食事を用意することはできます。

もともとの食習慣が健康的とは言えないものであればあるほど、一般的な「バランスの良い食事」に近づけることで改善は見られます。


それは、栄養面からできる素晴らしいことですし、スポーツに打ち込む人だけに限らず、広がっていってほしいことです。



ただ、それがスポーツ栄養か?というと…いやいや、スポーツ栄養って、もっとマニアックで、もっと戦略的なんです!!



よく食トレやスポーツ栄養セミナーで言われる、ごはんは1食に〇〇g食べましょうとか、たんぱく質は体重あたり2g必要です(だからプロテインを飲みましょう)とか、疲労回復のために豚肉とかオレンジジュースを摂りましょうとか、貧血にならないようにレバーを食べましょうとか、野菜も大事ですよ、とか…一晩で覚えられて、民間資格に合格してスポーツ栄養のなんだかすごい専門家になれるような、そんなシンプルなものではないんです。


と、いいつつ私も、高校時代にスポーツ栄養士になりたいと思って、スポーツ栄養が学べる大学に行き、スポーツ栄養の本を読み、セミナーに行き、学会に行き、アスリートの食事提供に関わり…と10年ほどスポーツ栄養を勉強したつもりでいたものの、それくらいのことしか知らなかったんです。


スポーツ栄養ではエネルギーの考え方のコンセプトから違うということとか、炭水化物もエネルギー比率ではなくて体重当たりの量で考えることとか、サプリメントへの競技パフォーマンスへの効果がどんな研究によって確認されているのか、とか…IOC Diplomaのコースで学ぶまで、本当に基本的なことさえ知らなかったんです。



それを教えてくれたのは、もちろんコースの講師陣…でもあるのですが、講義の中で示されたたくさんの研究結果、そして参考文献として記載されたたくさんの文献たちでした。


つまり、スポーツ栄養を勉強する=スポーツ栄養の文献を読む

なんです。



セミナーでは、文献を読む意義、文献の構成や、現場に生かすための読み込みポイントなどをお伝えし、知らないことが分かる!サポートの道しるべになってくれる!文献を読む楽しさを感じていただければと思っています。


海外のアグレッシブなスポーツ栄養研究者のサポートを受けるアスリートと、あなたのサポートするアスリートが競い合わなければならないとしても!引け目を感じないくらい自信を持って栄養サポートできるように。

文献を読んで、見極めて、実践して。あなたの栄養サポートを1段づつ引き上げましょう。


お申し込みはこちら↓

【2023.8 サービス終了】スポーツ栄養相談所 CÓMO COME

あなたをあなたの理想のアスリートに近づける、”オーダーメイドの戦闘食”に着替えましょう。 CÓMO COMEでは一人ひとりのアスリートに合った食習慣を見直す過程を服作りのように捉え、 丁寧に採寸、型紙作成、仕立てと着こなしのお手伝いをいたします。

0コメント

  • 1000 / 1000