オリンピック委員会のスポーツ栄養コース?③
オリンピック委員会のスポーツ栄養コース?③
今回は、二年間のオンラインコースでの、モジュールの進み方についてご紹介します。https://sportsoracle.com/Nutrition/Home/
あと、受講者のみぞ知る、コースの特典も!
まずは、授業ってどんな感じ?ってとこから。
2月から10月まで、毎月1つのテーマ(モジュール)が定めてあり、月初めにモジュールのハンドブックと5つ程度のオンラインレクチャーが配信されます。
レクチャーは字幕なしなので、いろんな国のアクセントに慣れておかないと、聞き取るのに苦労するかと思います…。講師陣は世界中から集まっているので。
私も聞き取れなくて何回もリピートしたりしていました。
ただ、パワーポイントの資料は印刷もできるし、参考文献はスライドやハンドブックに明記されているので、まあ聞き取りにくくてわからなかったら読んでみればいい話です。
レクチャーはだいたい1本30分~90分くらいです。
レクチャーを聞けばいいというもではなくて、モジュールごとやレクチャーごとに、必ず読むようにという文献 (Essential Reading) も指示されています。(時に膨大です…)
私はリスニングにはあんまり自信がないので、先にこの必読文献を読んでイメージを作ってからレクチャーを聞いていました。
モジュールのハンドブックには、必読の文献に加えて、全部読まないといけない訳ではないけれど、追加でおすすめの文献やレクチャーのパワポ資料の参考文献が、レクチャーごとにズラーっと列挙されています。
まあ全部読むのは…まず無理かな。しかし、教科書の必読部分で気になった参考文献や、読んだ文献の参考文献などを“論文サーフィン”していたら、結局2年間論文漬けになりましたけどね。
最終課題や、11月のテスト、また実用性を考えて、読んだ論文はExcelなどに要点を整理しておくと便利です!
1年目の1月から、コースのStudent Pageにアクセスできるようになり、
そちらからハンドブックやレクチャー、必読の論文などがダウンロードできます。
このStudent Page!
私はこれがこのコースのこの上ない恩恵だと思っています。
生徒や教授陣が自由にチャットできるForumがあるのですが、ここでは事務的な質問の他、
ガイドラインの改定に携わったり科学ジャーナルのエディターをされていたりする先生たちが、
このガイドラインが改定されたよ!とか、このレビューはすごく良かったから読んでみて!とか、逆にこのレビューの結論はなんか内容とあってないからこういうことしないように…、といった情報を流してくださいます。
こちらからも、これを調べたいんだけど、おすすめの文献ある?とか、この論文を読みたいんだけど、だれか持ってない?とか、サポート選手で難しいケースなんだけど、どういうアプローチがいいと思う?とか、色々飛び交っていて、とても参考になります。
そして、Student Pageは卒業してもアクセスできます!もちろん、受講した年のレクチャーも、卒業しても見れます。すばらし!
私は一年目は、早朝勤務ありのフルタイム、しかも厨房での立ち仕事をしながらの受講だったので、時間的にも体力的にもいっぱいいっぱいでなかなか勉強に打ち込めず、勉強時間を十分確保するため、二年目はパートに切り替えて、最終的には仕事やめちゃいました(笑)。
英語がスラスラ読めて聞き取れる方でも、ハマって受講するなら、時間とられる覚悟はいるかな~と思います。
張り切っていっぱい書いた!
次回は、2カ月に1回のレポート提出について、かな。
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